商品解説

プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット

●7.5ｃｍ砲に加え、10.5ｃｍ榴弾砲と砲身基部をボーナスでセット
●主砲基部前端は新規3Dプリントパーツでより詳細にディテールをモデル化
●履帯には立体感あふれる組み立て式のマジックトラックをセット

●ドイツ軍III号突撃砲の中でも最終生産型G型の1943年12月生産タイプを再現
●特徴的な主砲防盾はスライド金型を使って曲面で構成されたスタイルを的確に再現
●戦闘室内部のインテリアも詳細にモデル化
●サイドスカート、シュルツェンには金属パーツを用意

●人気のIII突、特徴ある砲のパーツを最新の3Dパーツで再現

実車について
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されました。その中で、最終生産型でもっとも多く生産されたタイプがG型です。1942年12月から生産が開始され、終戦に至るまで細部の改修を続けながら生産されました。主砲には48口径7.5cm突撃加農砲StuK40を搭載。8000両近くが生産され、戦車不足の中、戦車部隊にも配属れるなど、各戦線で終戦まで活躍を続けたのです。G型でも生産時期によってさまざまな違いが見られますが、1943年12月生産型では主砲の防盾が鋳造タイプ、ザウコプフと呼ばれるタイプが採用されようになるなどの違いが見られました。

モデルについて
モデルは1/35スケールで第二次大戦のドイツ軍III号突撃砲を再現。中でも最終生産型G型の1943年12月生産タイプをモデル化したプラスチックモデル組み立てキットです。
このキットでは特徴的な主砲は3Dプリントパーツも使って再現。履帯には立体感あふれる組み立て式のマジックトラックをセットするほか銅線を使った金属製のワイヤーも用意するなど、実感を高めるパーツを豊富に加えました。もちろん、低く構えるIII突の車体形状は正確に表現。特徴ある防盾はその形状と鋳造肌の質感もリアル。車体上部は戦闘室、エンジンデッキをスライド金型で再現。そのスタイルを確実に仕上げていただけます。
さらに、戦闘室内部のインテリアも詳細にモデル化。主砲の基部パーツは新しく3Dプリントパーツを用意してディテールの精密感をさらに高めています。一体成型された車体下部は側面や下面のディテールも詳細に再現。また、シュルツェンは金属パーツを用意。リアルな厚みを表現。エンジンの空気取り入れ口のメッシュなどにセットされるエッチングパーツとともにシャープな仕上がりを演出します。