商品解説
プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット
【実車について】
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。
固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、旋回砲塔より大型の砲を搭載できることから、その生産数は大戦中のドイツ軍戦闘車両の中でももっとも多い数を記録しています。
それだけに数々のバリエーションタイプが生み出されましたが初期生産タイプのひとつがD型です。
1941年5月から9月まで150両が生産されたD型は主砲には短砲身の24口径7.5cm突撃加農砲StuK37を搭載。
各戦線で、歩兵支援を中心に対戦車戦闘などにも活躍しました。
また、1941年に編成された第288特殊部隊にも 配備され、1942 年には北アフリカ戦線に投入。
ロンメル率いる ドイツアフリカ 軍団の戦闘を支援してエル・アラメインの戦いなどに 奮戦したの です。
【モデルについて】
第二次世界大戦で活躍したドイツの主力AFV、III号突撃砲D型を再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
このモデルは中でもソンダーベルバンド288部隊に配備されたD型の熱帯地仕様を再現しています。
ドラゴンから発売され、ミリタリーモデルファンの評価が高いIII号突撃砲C/D型のキット(DR6851)をベースに熱帯地仕様の特別装備、エアフィルターをパーツ化。
リヤのエンジンデッキに取り付けられる円筒形のエアフィルターパーツが仕上がりの目を引きます。
高温で埃の多い北アフリカの砂漠地帯での運用に対応したフィルターは熱帯地仕様の特徴として見逃せません。
もちろんマーキングには第288特殊部隊車両のマーキングをセットして います。
また、戦闘室ルーフや側面形状も正確に表現。
主砲のStuk37L/24は戦闘室内部の砲身基部などまでメカニカルに再現され、作り応えも十分です。
モデルは通常のC/D型にも組み立て可能。
III号突撃砲のラインアップにうれしい1台です。
■ドイツの主力AFV、III号突撃砲D型の熱帯地仕様を1/35スケールで再現
■ソンダーベルバンド288部隊に配備されたD型の熱帯地仕様を再現
■熱帯地仕様の特別装備、リヤのエンジンデッキに取り付けられる円筒形のエアフィルターも専用パーツで再現
■マーキングには第288特殊部隊車両のマーキングをセット
■戦闘室ルーフや側面形状も正確に表現
■モデルは通常のC/D型にも組み立て可能
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。