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新 大江戸からくり人形

by 学研

¥6,490 (税込)

商品解説

工作/実験 キット


江戸時代に書かれた唯一の解説書「機巧図彙」から復元した自動人形です。お客様にお茶を運んだり、空になった茶碗を下げたりします。ロボットの原点ともいえる、からくり人形です


発進、停止の機巧
発進、停止のスイッチ機構を担っているのは、腕に連動した自動調節棒。お盆に茶碗を置くと腕が下がり、棒が上がります。この自動調節棒は歯車のストッパーの役割をはたしているので、棒が上がると、ストッパーがはずれて歯車が回転し始めます。茶碗をとると、腕が上がり、逆にストッパーが機能して歯車が止まるのです。

前進する機巧
ゼンマイのほどける力を最初に受ける一の輪の歯数はこの人形では80。その動力を受ける二の輪の心車の歯数は120。計算上は7回転近くになりますが、およそ5回転ででっぱりにひっかかります。心車は1回転で18cm進むので、ひっかかるまで(旋回するまで)約90cm前進することになります。ゼンマイについては、機巧図彙ではクジラの髭を使うよう、指示していました。


お辞儀の機巧
お茶を運んで来たときにきちんとお辞儀をする茶運び人形。この動作を制御しているのは、回転板です。首から伸びた部品にでっぱりがひっかかると、首の部分が引っ張られ、頭が下がります。でっぱりがはずれると、引っ張りが解除され、バネの働きによってもとにもどります。回転板は進行方向も制御しているので、旋回と関係してお辞儀をします

(学研 ウェブサイトより)

製品仕様

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