商品解説

プラスチック製 / エアクラフトモデル組み立てキット

【実機について】
第二次世界大戦で目立たないものの欠かすことのできない活躍を見せた機体のひとつがマーチンPBM5マリナーです。
アメリカのマーチン社によって開発され、最初の試作機が1939年に初飛行。
PBM5は600機以上が生産された最多生産数を数えた主力タイプです。
7名から10名のクルーによって運行される大型の飛行艇で2000マイルを超える航続距離を持ち、アメリカ海軍に配備されると哨戒任務はもちろん人員や資材の輸送、さらには偵察、救難救助任務などにも幅広く使用されました。
第二次世界大戦後もアメリカ海軍はもちろん、沿岸警備隊や連合国各国の軍隊で使用され続け、また、一部は非武装化され民間用にも使用されたのです。
各タイプ合わせて1000機以上が生産された傑作飛行艇といえるでしょう。

【モデルについて】
キットに恵まれなかったPBM-5の待望のモデル化で好評を集めたミニクラフトのPBM-5Aに新たにビーチングギアと爆雷を新規パーツでセットしてモデル化したキットです。
ガルウイングの主翼や内側に傾斜したH型の尾翼など特徴あるスタイルは凹線で表現された機体のパネルラインに至るまで正確に再現。
仕上がりの大きさはウイングスパンで約49cm、全長は約33cmと存在感も十分です。
また、エンジンやコクピットはディテールもリアル。
大型のエンジンナセル内部に設けられた独特な爆弾倉は内部も実感たっぷりに再現。
扉のパーツは開閉を選んで組み立て可能。
爆弾倉の中には新規パーツの爆雷をセットして密度感あふれる仕上がりも楽しめます。
カウルフラップや動翼は位置を選んで組み立てられます。
マーキングは1945年の沖縄におけるブラック塗装のVPB-26「ナイトメア」と1945年9月の東京湾におけるPBM-5の2機を用意。

■PBM-5Aにビーチングギアと爆雷を新規パーツでセットしてリアルにモデル化
■ガルウイングの主翼や内側に傾斜したH型の尾翼など特徴あるスタイルは機体のパネルラインに至るまで正確に再現
■爆弾倉の中には新金型で爆雷をセット
■仕上がりの大きさはウイングスパンで約49cm、全長は約33cmと存在感も十分
■大型のエンジンナセル内部に設けられた独特な爆弾倉は内部も実感たっぷりに再現
■扉のパーツは開閉を選んで組み立て可能
■マーキングは1945年の沖縄におけるブラック塗装のVPB-26「ナイトメア」と1945年9月の東京湾におけるPBM-5の2機を用意