商品解説
プラスチック・金属・レジンなど色々な素材を使ったオートバイのキットです。
1970年代ルノーF1やWRCプジョー・スポーツプロトタイプ等を手がけたデザイナーのアンドレ・デ・コルタンツが、1978年にフランス石油会社elfの資金援助を得て革新的モーターサイクルの開発プロジェクトをスタートさせました。
その年、フレンチブルーを纏いヤマハTZ750のエンジンを積んだ
プロジェクト最初のマシン、elf-Xがサーキットにデビュー。
1984年にはホンダRS00のエンジンを積んだelf2でGP500マシンとなり、
86年にはelf3、87年elf4でレースを戦いました。
そして迎えた1988年、ホンダNSR500のV4エンジンを搭載した最終型、
elf5をもってこのプロジェクトは幕を閉じました。
elf5のライダーはelf3から乗り続けているロン・ハスラムで、
この年の成績はRd.2USA、Rd.9ベルギー、Rd.14チェコスロバキアで7位に入り、ランキング11位を記録しました。
・GPマシンの歴史の中でも異色の存在であるelfプロジェクトマシン、その最終型であるelf5をフルディテールモデル化しました。
・elfマシンに特徴的な片持ち式サスペンションをモデル化、フロントサスはアルミ挽き物とスプリング使用で一部可動を再現。
・搭載されたホンダの87年型NSR500 NV0D V4エンジンも立体化。
・チェーンはエッチングパーツとインジェクション・プラスチック製のピンで1コマづつ組んでいくタイプでリアルに再現。
・タイヤとシート、グリップはゴム製で質感ある仕上がり。
・カウルは取り外しが可能で、完成後も内部構造を見ることが出来ます。
(モデルファクトリーヒロ ウェブサイトより)
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。