商品解説
プラスチック・金属・レジンなど色々な素材を使ったレーシングカーのキットです。
K624●Ver.A : 1987 Rd.15 Japanese GP #27 Michele Alboreto / #28 Gerhard Berger
・1987年型F187をキット化。
・鈴鹿サーキットにおいて初めて開催されたF1グランプリにおいて、G.ベルガーがポール・トゥ・ウィンを飾った仕様を再現。
【キット概要 】
■1987年型であるF187、その改良型であるF187/88Cをモデル化しました。
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ホイールリム、センターロック、シャフトはアルミ挽き物製。
■ノーズ/リアカウルは着脱可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
■ゴム製タイヤはメーカーロゴ印刷済み。
【 Ferrari F187 / F187/88C について】
1980年以来の優勝無しとなってしまった1986年シーズンから巻き返しを図るべく、フェラーリF1チームは新設計のマシンで87年シーズンを迎えました。
基本設計をグスタフ・ブルナーが手掛け、彼がチームを去った後、新加入したジョン・バーナードが引き継ぎ改良を施されたマシン、それがF187です。
F187は90度 V6 ツインターボを搭載し、ギヤボックスも従来の横置きから縦置き型にスイッチ、前年型より低くコンパクトでシャープなボディ形状を持ったマシンでした。
そして迎えた1987年シーズン、F187は新開発エンジンの信頼性の低さからリタイヤを繰り返しましたが、シーズン後半から徐々に成績が上向きになり、10年振りに日本で開催された第15戦日本GPにおいてこの年新加入のG.ベルガーがポール・トゥ・ウィンで初代鈴鹿F1王者となり、続く最終戦オーストラリアでフェラーリは1-2フィニッシュを飾り、2連勝でシーズンを締めくくりました。
1989年よりノンターボにレギュレーションが変更されることを踏まえ、フェラーリチームは1988年シーズンをF187の改良型で戦う選択をしました。
この88年型マシンがF187/88Cです。
88年のグランプリはMP4/4とホンダエンジン、A.セナ&A.プロストというパッケージでマクラーレンが席巻し、F187/88Cは苦戦を強いられます。
さらにこの年の8月、フェラーリの創設者でありチームの精神的支柱であったエンツォ・フェラーリが亡くなるという不幸も重なりました。
そんな中、9月に開催されたフェラーリの地元・イタリアGPにおいて、トップを走っていたマクラーレンのセナが周回遅れと接触しリタイア、ベルガーとアルボレートが1-2フィニッシュを果たし、エンツォへの弔いの勝利を飾り、また、マクラーレンのシーズン16戦完全勝利を阻む唯一の勝利として、人々の記憶に残るレースとなりました。
(モデルファクトリーヒロ ウェブサイトより)
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。