好評の“Racing Pictorial Series by HIRO”第20弾は、我が国にとって“2度目のF1元年”とでも呼ぶべき年、1987年のグランプリ・シーンにフォーカスします。
ターボ禁止を1年後に控えたこの年はターボ・パワーに混ざって自然吸気勢も健闘、老舗から新興まで数多くのコンストラクターが覇を競った興味深いシーズンでした。
今号では、ピケとマンセルを擁して圧倒的な強さを見せたウィリアムズを中心に据え、マクラーレン、フェラーリ、ロータス、ベネトンといった強豪からオゼッラやコローニと云ったマニアックな存在まで、全てのマシーンをご紹介。
ディテール写真を増やし、模型作りの為の資料性を高めた内容となります。ターボ終焉、混沌の時代、その全てを切り取ったジョー・ホンダ渾身の写真をお楽しみください。