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1/700 独海軍・高速補給船 ウッカーマルク 1942・旧アルトマルク

by ニコモデル

¥21,486 (税込) 参考価格:¥25,278 値引き: ¥3,792

商品解説

メタル、もしくはレジンキット(艦船モデル)


独海軍・高速補給艦ウッカーマルク1942・旧アルトマルク

横浜港ドイツ軍艦爆発事件で日本とも深い関係がある高速補給船

アルトマルクは、ハンブルクのブローム・ウント・フォス社で建造された。
1939年9月の第二次世界大戦開戦時、アルトマルクは大西洋で通商破壊戦を準備するアドミラル・グラーフ・シュペー を支援する任務に就いた。
アルトマルクは、1940年8月6日にウッカーマルク と改名された。
1941年1月下旬以降、リュッチェンス提督が率いるグナイゼナウ、シャルンホルストが大西洋に進出して通商破壊作戦を実施した。
3月11日、シャルンホルスト級戦艦2隻は補給船2隻(ウッカーマルク、エルムランド)に合流した。
1942年9月9日、ウッカーマルクは日本に向けてフランスを離れた。
途中、仮装巡洋艦ミヒェルへの補給を行い、インドネシアで日本向けの石油を積み込む。
同年11月24日午前8時、本州の横浜に到着した。
搭載してきた燃料を日本陸軍に引き渡す。
同月28日夜、横浜港の新港埠頭第8号岸壁に接岸した。
大桟橋に係留され油槽清掃中の11月30日13時40分頃に爆発を起こした。
この事故により、ドイツ海軍の将兵ら61人、中国人労働者36人、日本人労働者や住人など5人の合計102名が犠牲になり、周辺の住民や労働者、ドイツ海軍艦船を見学に来ていたドイツ大使館員のエルヴィン・ヴィッケルトをはじめ多数の重軽傷者を出した。
また、ウッカーマルクとその近辺に停泊していたドイツ海軍の仮装巡洋艦「トール」、およびトールに拿捕されたオーストラリア船籍の客船「ナンキン」(拿捕後「ロイテン」と改名)、中村汽船所有の海軍徴用船「第三雲海丸」の合計4隻が失われ、横浜港内の設備が甚大な被害を受けた。

基準排水量:6958t 最大排水量:20,858t 容量: 10,698 GRT
全長:178.25メートル 全幅: 22.00m 喫水: 9.30 m
機関: MAN社9 気筒ディーゼルエンジン4機、合計出力 22,000馬力、2軸 最大速力: 21.1ノット 航続距離: 速度 15 ノットで12,500海里。
乗組員: 94-208名
武装149 mm 単装砲 C36 L/48 (公称 15 cm) 3 門  37 mm対空砲2門 20 mm 対空砲 2 門 機関銃8門

★キットはエッチング多数。
船体は1ピースのレジンモデル。
全長254ミリ。

ポーランド・ニコモデル社より発売
レジンキット

製品仕様

組立ガイド

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