商品解説
プラスチック製 カーモデル組み立てキット
【 トヨタが手がけた初の本格的なCカー 】
1985年以来、ルマン24時間レースに挑戦しているトヨタが、
1989年のレース制覇を目指して総力をあげて開発したワークスマシンが88C-Vです。
風洞実験で練り上げられた先進的なフォルムを持ち、カーボンファイバーのモノコックを採用。
さらに、エンジンはそれまでの市販型改造タイプからレース専用に新設計された、
800馬力を発揮する排気量3.2リッターV型8気筒ツインターボのR32Vを搭載、活躍が期待されました。
1988年7月、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)第4戦・富士500マイルでデビューした88C-Vは
ホワイト&ライトブルーの鮮やかなミノルタカラーに仕上げられ、予選7位をゲット。
決勝では一時トップを走るもののリタイヤを喫します。
その後も速さを見せながら結果につながらない苦しい状況が続きましたが、
翌1989年、蓄積された技術は進化型の89C-Vに受け継がれたのです。
【 模型要目 】
★1/24スケール、全長201mm。
★なめらかなフォルムはもちろん、冷却用のエアインテークが各部に開けられたボディカウルを実車そのままに再現。
★リヤカウルは脱着式。ターボユニットやインタークーラー、オイルクーラーにいたるまで
精密に再現されたV型8気筒エンジンを完成後も観察できます。
★大型のタコメーターを中心に各メーター類が並んだインパネ、小径ステアリングホイール、
バケットシートなど機能的なコクピットも立体感十分。
★水平横置きのダンパーをプッシュロッドとロッカーアームで作動させるリヤサスペンションなど、
高速走行を支える足まわりも興味深く組み立てられます。
★ミノルタやトヨタなどのスポンサーロゴ、ゼッケン番号などは高品質なカルトグラフ社製スライドマークで再現。
塗り分け用マスキングシールも付いています。
★スリックタイヤにはサイドウォール用のマークもセット。
製品仕様
- 商品コード: TAM24079
- JANコード: 4950344962082
- 発売日: 1996/07/15
- カテゴリー: 車・バイク
- シリーズ名: スポーツカー
- 商品タイプ: レーシングカーキット
- メーカー: タミヤ
- パッケージサイズ:
29 x 19 x 6.2 cm
/ 310g
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。