商品解説
戦車など軍用車両のラジコン組み立てキットです。
全長=615 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 M1A2エイブラムス戦車について 】
1980年に制式化されたアメリカ軍の主力戦車がM1エイブラムスです。
複合装甲を採用した平たく角張った車体に、小型・軽量で大出力のガスタービンエンジンを搭載して優れた機動力を発揮します。
登場以来、常に改良が続けられ、現在もトップクラスの性能を維持しているエイブラムス戦車の中で、44口径120mm滑腔砲を装備し、車体前面や砲塔などに劣化ウラン装甲を使用して防御力を強化したM1A1HAをさらに発展させたタイプがM1A2です。
車長用独立熱線視察装置、2軸安定サイト・ヘッド、位置/航法装置、車長用統合視察装置、操縦手用統合視察装置など電子機器を改良。
特に、車輌間情報システム(IVIS)を導入し、味方車輌や司令部との高度な情報交換により戦闘能力が大幅に強化されています。
1992年に登場したM1A2は2003年の「イラクの自由作戦」で初めて実戦投入され、アメリカ軍を支えたのです。
【 世界最高水準のアメリカ主力戦車を操る! 】
アメリカ軍の主力戦車M1A2エイブラムスを1/16スケールで再現した電動ラジオコントロールタンクの組み立てキットです。
●平面で構成された砲塔に、44口径120mm滑腔砲を搭載した精悍な姿を実感たっぷりにモデル化。
●前後進や左右旋回をはじめ、砲塔旋回や砲身上下もコントロール可能。
射撃時の砲身後座や車体反動まで再現。
●ガスタービンエンジン音や主砲発砲音など、それぞれの動きにサウンドが同調。
●ヘッドライトやテールライトなど、各種ライトの点灯・消灯が送信機の操作で可能。
●走行中、砲身の上下と砲塔の左右の動きを自動的に調整して一定に保つ砲身制御システムを搭載。
●別売のバトルシステムも装着できます。
【 ファンクションボタン装備の4ch送信機を採用 】
RCメカは混信の心配が少なく、気軽に複数台で楽しめる2.4GHzプロポセットを採用。
スティックタイプの4ch送信機は各チャンネル用のトリムレバーはもちろん、戦車の多彩な機能にワンボタンで対応する、ファンクションボタンを10個装備しました。
また、液晶画面でボタンファンクションをはじめ、チャンネル位置が変更できるチャンネルスワップ、サーボのエンドポイント調整など、様々なセッティングができ、各種の情報表示も可能です。
さらに、独自にセッティングしたデータを最大5機種までメモリーできるのも特徴です。
【 基本スペック 】
●全長615mm(砲身含む)、全高190mm(M2重機関銃含む)、全幅231mm、全備重量5030g
●特徴的なガスタービンエンジン音や主砲発砲音などをはじめ、すべての動きにサウンドが同調。
車体に搭載された2個のスピーカーから重厚なサウンドを響かせます。
●「砲身制御システム」、「デッキクリアランス機能」を搭載。
●マルチファンクションユニットや2.4GHz帯仕様の4chプロポ、走行用バッテリー、充電器も付いたフルセット。
【 別にお求めいただくもの 】
●送信機用電源(単3形電池4本)
・主砲は専用サーボにより仰角約15度、俯角約5度までの上下動をコントロール可能。
・送信機の操作で作動スピードを調整でき、任意の位置で止めることも可能。
さらに砲身の回避動作(デッキクリアランス機能)も搭載。
・主砲は砲口のクリヤーパーツ内に装着したオレンジLEDによる発射光とともに、迫力あふれる発砲音がシンクロ。
砲身後座も再現。
・キューポラの支持架に取り付けられたM2重機関銃をはじめ、レンジファインダーやCITV、車長用ハッチ、スモークディスチャージャーなども見ごたえ。
・主砲右横の7.62mm同軸機銃は、断続的な発射音にオレンジのLEDの発射光が同調。
・ヘッドライトはもちろん、灯火管制時に使用するスリット状のBO(ブラックアウト)マーカーもホワイトのLEDにより点灯可能。
・ハウジング内のテールライトは、ブレーキランプをかねる尾灯とスリット状のBOテールライト、その下のBOブレーキランプで構成し、操作にあわせた点灯が可能。
・主砲はアルミ切削製。
砲塔後部バスルラック下面やエンジン室上装甲板にエッチングパーツを用意。
・540タイプモーターを2個組み込んだユニット式のギヤボックスをリヤに搭載。
十分なパワーで低速から高速まで力強い走行を実現。
・シャーシをはじめスプロケットホイールやサスアームなど足まわりに金属パーツを多用して強度を確保。
・連結済み履帯は、ゴム製パッドをインサート成形した樹脂製の履板と金属ピンで構成。
・砲塔内には砲塔旋回ユニットやリコイルユニットの他に、メカデッキを装備して砲身上下用サーボ、受信機、砲塔制御ユニット、走行用バッテリーなどを集中配置。
・直径57mmのスピーカーを2個セットして、車体下部にセット。
迫真のサウンドを響かせます。
・10個のファンクションボタンと液晶画面を装備し、様々なセッティングが可能な4ch送信機をセット。
(タミヤ ウェブサイトより)