商品解説
ペーパークラフトです。
・本体(12機入り)200X240
・フライトマニュアル(説明書8ページ)200X240
パッケージサイズ:W156×H240mm
[フライトマニュアル]
よく飛ぶ紙飛行機便箋の特徴
Eメールのアイコンで紙飛行機のシンボルがよく使われますが、本当に「飛んで」メッセージを届けることができるお手紙ができたらステキだと思いました。
でもただ「飛ぶ」のではなく「よく飛ぶ」いや、どうせなら「すごくよく飛ぶ」紙飛行機のお手紙をつくりたいと思いました。
ポストまで飛んでいくお手紙、文字通りの「航空便」 = 「Par Avion」。
フランス語なのは飛行機の美しさを教えてくれた、サン・テグジュペリへの想いからです。
国内便なら120円切手でテイクオフできます。
付箋の糊を利用した飛行性能
折り紙飛行機はきれいに折り目をつけても、手から離れた瞬間(飛んでいる時)は折り目が開いてカタチがくずれてしまいます。
そうすると丹念に調整した飛行機でも、空気力学的なバランスが狂ってしまい、うまく飛びません。
そこで、付箋に使われている貼って剥がせる糊を利用することにしました。
便箋を紙飛行機のカタチに折り畳んだ時、この糊で紙飛行機は美しい姿を保つことができ飛行性能が落ちません。お手紙をもらった人は簡単に糊を剥がして読むことができます。
ポストの投函口に合わせた機体形状
郵便物の最小寸法の9センチ×14センチ以上で、かつポストの投函口の高さ3センチ以内に機体寸法をおさめることを条件に紙飛行機のカタチをデザインしました。
この紙飛行機は「へそひこうき」と呼ばれている一般的な折り方を踏襲していますが、主な変更点は垂直尾翼としても機能する胴体うしろの部分の高さを低くしたことです。
しかし、そうすると尾翼面積が小さくなってしまい機体の横方向の安定が失われるため、胴体(垂直尾翼)をうしろに延ばし、つりあいを取りました。
このうしろに伸びた垂直尾翼が機体のプロポーションのおおきな特徴になりました。
紙飛行機の魅力 フリーフライトの楽しみ
紙飛行機は手から離れた瞬間、文字通りの「風まかせ」の飛行をします。
だから手を離れたあとはただ眺めているだけしかできません。
一方ラジコン飛行機などは飛んでいる時、常に操縦しなければならないので気が抜けません。
紙飛行機は気を抜いてのんびり眺めていればいい。
それが紙飛行機の魅力です。
紙飛行機の折り方
折り紙飛行機の精度を上げるコツは単純。
きれいに折ることです。
折り目が膨らんだり戻らないように、きれいにしっかり強く折りましょう。
折る時はいきなり強く折ってしまわずに、慎重に折り目のラインを確かめて、全体にしわやゆがみがないか確認してからしっかり折りましょう。
爪やナイフの背でしごくときれいに折れます。
また、長い線を折る時は定規をあてても良いでしょう。
たのしい使用例
街角で
思いを託して郵便ポストへテイクオフ!
学校で
あこがれの先生に内緒のメッセージ...
職場で
紙飛行機でメールを送れば証拠が残りません。
試験飛行(紙飛行機の調整)
試験飛行は、屋外の場合は風のない静かな環境を選んで行いましょう。
室内の場合はカーテンなどに向かって投げると機体を痛めません。
試験飛行は、飛行機を投げ上げるのではなく水平に機体を持ち、ゆっくりと前に押し出すように投げて滑空させます。(図1-1)
試験飛行の前に:重心の確認
この紙飛行機は重心の位置が調整されていますが機体の側面の印の位置をピンセットなどで支えて重心の位置を確認しましょう。(図1-2)
釣り合いが取れていない時はおもりのかわりに粘着テープなどを貼って調整します。
切手を貼る場合はこの重心の位置に切手の中心が来るように慎重に貼りましょう。
国内は120円切手で送付できます。(図1-3)
試験飛行の前に:機体のねじれを直す
飛行機をまっすぐ正面から見て機体や翼がねじれたり、曲がっていないか確認します。
曲がっている場合はまっすぐに直しましょう。
また、翼の角度が左右対称になっているかも確認しましょう。(図1-4)
試験飛行(紙飛行機の調整)
試験飛行:第一段階(ヨコ安定)
飛行機が左右に曲がらないようにまっすぐ飛ぶように調整します。
まず、飛行機をまっすぐ正面から見て機体や翼がねじれたり、曲がっていないか再確認します。
曲がっている場合はまっすぐに直しましょう。
また、翼の角度が左右対称になっているかも確認しましょう。
ねじれがない場合でも曲がって飛ぶ場合は図を参考にして翼の後縁を調整しましょう。(図2-1)
試験飛行:第ニ段階(タテ安定)
飛行機が機首をあげて失速したり、機首が下がって地面に突っ込まないように翼を調整します。
飛行機が図のAのようになめらかに滑空するようになれば調整完了です。(図2-2)
A : 適正
B : 翼の後縁をすこし下に曲げる
C : 翼の後縁をすこし上に曲げる
調整が終わったら
飛ぶようになったら翼にはさわらずに機首を持つようにしましょう。(図2-3)
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(テラダモケイ ウェブサイトより)
解説が全文入りきらないため、詳しく(続き)はテラダモケイ ウェブサイトよりご覧下さい。