商品解説

プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット

英・マークI 型巡航戦車（A10）・ビッカース機銃

1934年に英軍は世界不況の影響で安価な汎用戦車を求めました。
ビッカース社では予てより中戦車Mk.IIIの安価版を開発しており1937年に巡航戦車Mk.I（A9)として採用されました。
A9の装甲圧が14mmだったため30mmに強化したタイプも発注されこちらは巡航戦車MK.II(A10)として採用、量産されました。
当初は水冷式のビッカース機銃を装備していましたが生産途中から空冷のベサ機銃に変更されMk.IIAと呼称されました。
1940年フランス戦では大陸派遣軍としてドイツ軍と交戦し、北アフリカでも1941年ごろまで主力戦車として使われました。

・PW72013及びPW72014のマークIAとは違い砲塔の同軸機銃がビッカース水冷機銃で車体機銃が無い初期のA10巡航戦車です。
砲塔前面の形状も大きく異なります。

・スライド型を多用し一体成型で部品点数を抑えた設計です。

・車長ハッチは開閉選択式

・キットには実車についてなどの解説が書かれた小冊子が付属します。
言語は英語・独語併記です。
ページ数はA4カラー16ページです。

ポーランド・WAW社より発売
A10の初期仕様です。